梅雨をふっとばせ
こんにちは!
最近雨の日が増えてきたように感じます。
梅雨入りの時期ですからしょうがないのですがね。ジメジメしてくるのが嫌です。
ジメジメするのはイヤ
↓
湿度が高いと不快
↓
湿度が下がれば快適
という訳で湿度を下げる方法を考えましょう。
①除湿機いっぱい作戦
いたってシンプル。
部屋の湿度を下げてくれる除湿機をたくさん用意すれば日本の湿度は下がるはず。
7000万台くらい準備して一斉に動かしましょう。これでジメジメグッバイ。
ただし代償として地球温暖化は加速します。
②打ちシリカゲル
お菓子によく入っているシリカゲル(乾燥剤)を打ち水の要領で地面にぶちまけるという方法。
日本人みんなが家の周りにシリカゲルをまけば日本全体の湿度が下がってみんなハッピーですね。カタツムリはアンハッピー。
③冷やし富士山
冷やし中華とは関係ありませんよ。
冷たい飲み物の入ったコップをご想像ください。水滴が付きますよね。あれは空気中の水が冷たいコップに触れたことで水滴となったものだそうです。
つまり水滴になったぶん空気中の湿度が下がったということ。
これを応用したのが「冷やし富士山」です。
日本全体の湿度を下げるにはコップでは小さいので、日本で一番でかいもの、つまり富士山をキンキンに冷やすことで湿度を下げることが可能となります。
麓は水浸しになります。
国規模での湿度下げは厳しそうですね、少し発想を転換しましょう。
④無自覚位相(アンコンシャス・フェイズ)
突然の中二病ネーミングすみません。
梅雨が嫌なら梅雨を自覚しなければいいじゃない、という発想です。
まず各自治体で特殊な電波を発する機械を用意します。
次に梅雨入りが発表されたその瞬間に電波を発信。強力な電波で人々の脳に刺激を与え、「意識」を奪います。湿度や温度を処理する脳機能をマヒさせることで、梅雨が来てもジメジメしていることを自覚できなくさせるのです。
そして、梅雨明けとともにマヒを解除する電波を発信。
これで人々は“梅雨を1度も自覚しないまま”梅雨明けを迎えることができます。
そう、梅雨なんてなかったのです。
⑤肉体の放棄
文字通り肉体を捨てます。
機械の体に人間の脳を移植、そうすることで記憶や人格を保ったまま湿度を不快に思う感覚を消し去ることができます。
科学技術が発展した現代、人間にはもう、肉体なんて不便なものはまったく不必要。
魂を縛り付ケる体なド捨テテ、自由二ナロウデハナイカ、✕✕✕✕ノ意志ヲ継イデ✕✕✕ヲ✕✕✕トトモニ✕✕✕✕シ、世界ヲ✕✕✕✕✕セヨ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー(検閲済)
なんか最後SFに出てくる思想強めの未来人みたいなのが出てきましたね。検閲されてしまったようです。
ともかく結論は出ました。
それはーーーー忍耐力
こればっかりは我慢するしかないですね。
考えたってどうにもなりませんし、むしろよりムシムシしてくるような気がします。
まあ、何とか梅雨を耐え抜いたところでもっと苦しい夏がやって来るんですけどね……。
それでは!